もともと、内科志望でした。研修医時代、さまざまな病気の患者さまを診る中で気づいたことがあります。糖尿病を合併している方が、とても多いということ。そしてその方たちが、重篤な疾患をさらに併発していくケースが少なくないということ。
「重い病気になってからでは、遅い。その手前で、糖尿病をしっかりコントロールできれば——」その想いが、糖尿病の道を選んだ原点です。
大学病院では、糖尿病・内分泌内科で多くの症例と向き合ってきました。内服の数が増えても血糖値が安定しない方。インスリン導入に不安を感じる方。一人ひとりの生活の背景を丁寧に聞き取りながら、「この人が続けられる方法は何か」を探してきた日々でした。
お薬を出すことは、治療のほんの一部にすぎません。間食を少し減らすには、どうしたらいいか。運動量を無理なく増やすには、何から始めるか。患者さまの暮らしの中で、一つずつ「できること」を見つけていく。数値が良くなったときは、その変化を一緒に喜び、うまくいかないときは、なぜそうなったのかを一緒に考える。
糖尿病も、甲状腺の病気も、骨粗鬆症も、長いお付き合いになる病気です。だからこそ、横について一緒に走り続けるような診療でありたい——そう思っています。
そしてもう一つ、当院には、他の内科にはあまりない特徴があります。歯科が、同じクリニックの中にあること。糖尿病と深く関わる歯周病の管理も、骨粗鬆症治療に欠かせない口腔内のチェックも、ここで完結できます。睡眠時無呼吸のマウスピースも、すぐ隣の歯科で作製できます。
お口と全身の健康は、つながっています。一つの場所でまとめて診られるからこそ、できる医療がある。
お体のことで気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの「これから」を、一緒に支えていきます。