お口の不快感でお悩みではありませんか?

「舌がヒリヒリと痛む」「口の中がカラカラに乾く」「舌に違和感がある」といった症状はありませんか?こうした症状は、舌痛症や口腔乾燥症(ドライマウス)の可能性があります。
これらの症状は見た目には異常がないため、「気のせいだ」と言われることも少なくありません。しかし、しっかりとした原因があり、適切な治療が必要な症状です。大阪のうえほんまちかづ歯科口腔外科では口腔外科の専門知識を活かして、患者様お一人おひとりの症状に合わせた診断と治療を行っています。
舌痛症とは?

舌痛症は、お口の中に明らかな異常が見られないにもかかわらず、舌に痛みやヒリヒリ感、灼熱感などを感じる症状です。以下のような特徴があります。
- 舌が常に痛い、または灼けるような感覚がある
- 痛む場所が移動することがある
- 時間帯によって痛みの強さが変わる(午後になるほど強くなることが多い)
- 食事中は症状が和らぐことがある
- 長期間にわたって症状が続く
など
舌痛症の原因は様々で、ドライマウス、ストレス、ホルモンバランスの変化、栄養不足、薬の副作用など複数の要因が関わっていることが多いです。他の歯科医院で「異常なし」と言われた方でも、諦めずにご相談ください。
口腔乾燥症(ドライマウス)とは?

口腔乾燥症(ドライマウス)は、唾液の分泌量が減少して、口の中が乾燥する状態です。以下のような症状があります。
- 口の中がカラカラに乾く
- 食べ物を飲み込みにくい
- 話しづらい
- 口臭が強くなる
- 虫歯や歯周病になりやすい
など
原因としては、加齢、薬の副作用(高血圧の薬や抗うつ剤など)、全身疾患(シェーグレン症候群、糖尿病など)、ストレス、口呼吸などがあります。適切な治療により症状の改善が期待できますので、お早めにご相談ください。
当院の治療アプローチ
当院では、舌痛症や口腔乾燥症に対して、以下のような治療アプローチを行っています。
舌痛症の治療
- 詳細な問診と検査による原因特定
- 原因に応じた薬物療法
- 認知行動療法によるストレス管理
など
口腔乾燥症(ドライマウス)の治療
- 唾液分泌量の検査
- 保湿剤や唾液分泌促進薬の処方
- 口呼吸改善のためのトレーニング
- 原因となる薬剤の調整
など
これらの症状は長期化すると治療が難しくなる場合がありますので、気になる症状があればお早めにご相談ください。
お一人で悩まずにご相談ください

舌痛症や口腔乾燥症は、見た目には異常がないため、周囲から理解されにくく、お一人で悩みを抱えてしまいがちです。当院では、患者様のお話をしっかりとうかがい、症状や不安に寄り添った治療を心がけています。
「他の歯科医院で『問題ない』と言われた」「なかなか症状が改善しない」といった方も、どうぞお気軽にご相談ください。口腔外科の専門知識を活かして、患者様のQOL(生活の質)の向上を目指します。